戦士のポーズ 1(ヴィラバドラーサナ1)

戦士のポーズ1(ヴィラバドラーサナ_1)を行う女性

サンスクリット名

サンスクリット・ヴィラバドラーサナ1(Virabhadrasana 1)

日本語名

戦士のポーズ 1

英語名

Warrior Pose 1

ポーズ姿勢タイプ

立つ

効果効能

改善:喘息、不眠症
活性:生殖器系、消化器系、胸郭
ほぐす・ストレッチ:ハムストリングス、骨盤、大腿四頭筋、大殿筋
鍛える:四頭筋、腰、脚

心への作用

こんな時におススメ

戦士のポーズ1の一番のお気に入りポイントは背中をストレッチできると同時に、足腰も鍛えられるところです。また、ハムストリングスをかなり伸ばすポーズなので、長時間座りっぱなしでこってしまった脚をほぐすにも効果的なポーズです。

戦士のポーズ 1の基本の流れ

呼吸

息を吸う:手を上げる時。
息を吐く:腰を正面に回すとき、脚を曲げるとき。

初心者へのアドバイス

脚を曲げる角度は必ず90度に保つように心掛けましょう。脚を曲げすぎてしまうと、膝を痛めるため、要注意です。但し、最初は90度は難しいので、できるところまで曲げてください。

また、後方の脚を忘れがちですが、後ろ脚にもしっかりと意識を向けましょう。後ろ足の外側の甲をしっかりとヨガマットに押すと、ポーズの安定性が高まります。

ヨガプロップス

椅子

STEP
マットの上にタダーサナで立つ。

両足を1.2mほど開き、つま先を前に向ける。

STEP
両腕を天井に向かって伸ばす。右足を右に90度回し、左足を少し右に回す。

腕:手のひらを向かい合わせにする。両腕を耳の後ろに引く。    
あご: あごを引くが、首は緩める。
膝:膝頭を引き上げる。

STEP
腰を正面に回し、右足を曲げて太ももとふくらはぎが直角になるようにする。
前脚を90°に保ち、胸骨は正面に向けて押し、引き上げる。

角度が90度以下になると、膝に体重がかかりすぎて怪我につながるので、この角度を保つことがとても大切。

肩甲骨: 肩甲骨を引き下げる。
胸骨:引き上げる。
腰:正面に対し平行になるように調整する。
尾骨: 尾骨を内側に寄せる。
左足: 外側の甲をマットに押し付ける。

STEP
20〜30秒間ポーズをキープし、タダーサナのポーズに戻る。

腕を下げ、脚をまっすぐ伸ばし、腰を左に回してタダーサナに戻る。
反対側の脚で繰り返す。

戦士のポーズ1の注意・禁忌事項

下記のケガ、不具合等がある場合はこのポーズを控えてください。

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