サンスクリット名
日本語名
英語名
ポーズ姿勢タイプ
効果効能
改善:不安、坐骨神経痛
活性:消化器系
ほぐす・ストレッチ:肩、背中、ハムストリングス、首、腹筋、鼠径部、膝
鍛える:
心への作用
こんな時におススメ
パソコンに向かいすぎて背中が凝っていませんか?ディスプレイの見過ぎで少しイライラしていませんか?それなら、このポーズがぴったりです!頭を膝につけるポーズは心を落ち着かせると同時に、背中をほぐす効果も抜群であるため、背中と腰が疲れたときにおススメです。さらに、片方の脚を折り曲げるため、前屈が苦手な方でも無理なく行えます。
頭を膝につけるポーズの基本の流れ
呼吸
息を吸う:最初の姿勢に戻るとき。
息を吐く:上半身を前に倒すとき。
初心者へのアドバイス
上半身を前に倒すときは、まず体を太ももに乗せるように意識しましよう。上半身を乗せた後、おでこを脚につけます。この順序を守ることにより、背中が曲がらず、まっすぐにのばせます。
また、左のお尻の骨(座骨)と右のお尻の骨が揃っていることチェックしてみてください。ここが揃っていないと、上半身を前に倒すとき、背中の右と左が均一に伸びないため、揃えることにより体のバランスを保ちながら安全にこのポーズを深めることができます。また、脚を伸ばしている方のお尻の骨が後ろに引っ張られてしまう傾向があり、必ず位置を整えてください。折り曲げているほうの脚ですが、太ももを内側から外側に回すことをイメージすることにより、股関節がしっかりと開き、ポーズがより安定します。
ヨガプロップス
肩: 後ろに回し、下に引く。
あご: あごは引く。

脚を折り曲げるときは膝を立てないようにする。
胸骨:胸骨を持ち上げる。
背骨: 背筋を伸ばす。
お尻の骨(座骨):右側と左側が一直線にくるように整える。
肩:下に引く。

30秒間キープ。リリースし、最初の姿勢に戻り、反対側も繰り返す。
腕:まっすぐ伸ばす。
肘: 肩と一直線になるように横に広げる。
肩甲骨:横に広げる。
左太もも:中から外にくるっと回す。
左足:つま先を自分の方に向ける。
頭を膝につけるポーズの注意・禁忌事項
下記のケガ、不具合等がある場合はこのポーズを控えてください。